人はいつか必ず死を迎えます。現代では、約8割の方が病院で亡くなりまます。その死が突然であっても、ある程度予期していても、すぐにご遺体の引取りや搬送を手配をする必要があります。今回は病院でのご臨終からご遺体の搬送までの流れについて説明します。
死亡は(1)心肺拍動停止(2)呼吸停止(3)脳機能の停止の「死の3徴候」をもって判定されます。死亡が確認されると、「死亡診断書」という書類が発行されます。
看護師がご遺体の清拭やガーゼを詰めるなどの処置を施します。
(病院や宗派、またはご遺族の希望によっては行わない場合もあります)
ご遺体の引取り、搬送となります。突然のことでも、基本的にできるだけ早く病院からご遺体を移動しないといけません。葬儀会社と連絡を取り合い、ご遺体の引取り時間、搬送先などを決定して病院からの移動となります。
※葬儀会社への連絡は看護師の方から促されたタイミングで連絡して頂いて結構です。