よくお客様に、仏壇を新しく置きたいけれど神棚と仏壇は同じ部屋でもいいですか?という質問を受けることがあります。
それぞれ大切に祀らなければならないという考え方から、同じ部屋への安置はいけないとされてきましたが、昨今の住宅事情では難しい場合もあります。
同じ部屋に置く場合は、向かい合わない配置にする方がよいでしょう。仏壇にお参りした時に神棚にお尻を向けることになってしまいます。
高い場所に仏壇を置くことや、不便な場所に置くと日々の供養が大変です。できるだけ家族の身近な場所に置いて、座った姿勢からご本尊を拝むようにしましょう。
直射日光の当たらない場所に置くことも大切です。北を背にした風通しのいい南向きに安置場所を選ぶとよいでしょう。